先週の17・18日の2日間、小浜中学校3年生の生徒さんが、ホームに5名、就労B型に4名、体験学習に来られました。
各々の事業所に分かれ、担当職員に付添い、支援業務を体験しました。
ホームでは、掃除洗濯から就労へ行かれる方の準備とお見送り、お休みの方への昼食作りから通院にリハビリ、そしてコミュニケーションまで、生活の場の1日の流れで支援業務にふれてもらいました。
就労B型では、利用者さんの送迎、工房での商品製作、レストランでの調理から接客、そして清掃まで、生産活動に係わる支援業務にふれてもらいました。
そして体験学習の中で、毎年必ず1時間は社長が直接生徒さんに講話と技術指導を行います。
命について・障害について・社会についての講話の後、障害の体験、そして介護技術の指導を行い、最後に生徒さんへメッセージを送られます。
生徒さんにとっては慌ただしい2日間で、楽しい半面、初めての事ばかりで疲れる体験だと思います。
私たちは、ただ体験を受け入れて貢献ではなく、2日間の体験を通して、福祉の事だけではなく、社会人として、親として、そして人として、伝えるべき事が沢山あると考えています。
その中で1つでも、生徒さんの心に伝われば幸いです。