先週、鼓童の宮﨑正美氏をお迎えし、こころの学校～エクサドン体験～の研修を開催致しました。

コミュニケーション技術の習得、お互いの理解や心配りでチームとしての心の学び、そしてエクササイズの中で楽しい遊びの学び、自身の運動不足解消と健康増進が目的です。

始まる前に臨床心理のアンケートを各自記入し、ビデオ鑑賞で目的意識の確認をまず行いました。

歩きの中から手足や全身運動を行い、体と心がほぐれてきました。

この段階で疲れる職員もおりました。

太鼓の音と同じくらいの笑い声が響き渡り、笑いすぎて座り込む職員もいました。

通常の楽器とは違い、太鼓は誰でもすぐに音を出す事が出来る為、他者の事を考えながら音を聞きながらチームで音遊びを行いました。

お互いの得意不得意を理解し合い、チームで行う事の重要性の再確認ができ、コミュニケーションツールも増え、技術と資質の向上に繋がる有意義な研修でした。

通常の様々な研修とは異なり、全身を使った研修であったため、満足感に加え達成感と一体感があふれていました。

2時間の研修後、各自の心理状態がどう変化したかを再度マークシートに記入し、各自ポジティブな状態で終了し業務に戻りました。